2008年9月アーカイブ
9/22、屋久島の第2弾、愛子岳。今日も暑い、屋久島は本当に暑かった。
屋久島は隆起して出来た島、長い年月で風化したり木の葉が腐葉土を作ったりして植物が岩盤の上に根を張って今では世界自然遺産になっているが、その代表的な樹木が屋久杉。屋久杉とは1000年以上の杉で、それ以下は小杉というらしい。岩の上だから根は下に伸びず横に伸びる、登山者にとってこの根っこが曲者。滑る、間に足が入らない、足が入ったとしても油断すると骨折の憂き目にあう。愛子岳もそのような登山道でした。
①登山口②③登山口にある案内板④屋久島椿に実、実に大きい、これが熟して落ちている様はりんごみたい⑤200m間隔である看板⑥1000m付近のとまり木、ここから見る愛子岳は完全に岩峰⑦この辺からロープが三ケ所ほどある。ちょっと脚力、腕力、技術がいる、特に山頂直下は勾配がありスリルがある。あとは岩峰を駆け上がる?と山頂です。360度の展望でした。次号でモッチョム岳をお送りしますがモッチョム山頂、岩場の写真がある人、メールで送ってくださいませんか?宜しくお願いします。
9/23、高木Gと稲永房枝Gのコンビでミカエリソウを求めて矢岳へ行きました。霧島連山の一角にある矢岳はマイナーな山ですが鹿児島、宮崎県の地元の人たちが結構登っていました。6月のミヤマキリシマ、ヤマボウシの時期にも面白いかな?登山口は高千穂河原。 ①ミカエリソウ群落は7分咲きでした ②矢岳山頂 ③山頂からみる高千穂峰 ④山頂で記念写真 ⑤縦走路を竜王 をめざして ⑥思いかけずにツクシコウモリソウの群落に遭遇・・ラッキー ⑦竜王山頂 ⑧サア、もう1つの目的、炭化木の捜索、このルートは標識、リボンが不明確で遭難騒ぎが起こっている場所、一人では行かないほうがベター。竜王から沢へ下りる、三回ほど沢を横切りやっと遭遇 ⑨⑩炭化木の看板と現物。 このコースは標識など不明確な部分が多いのでくれぐれも読図の出来る、ルートを知った人と山行してください。
9/20,髙木G,稲永房枝G,九州百名山2座、熊本県、宮崎県境の小川岳~向坂山に行ってきました。今日は大変暑かったです。
登山口は熊本県舞岳集落からです。
①②登山口、 ③いよいよ登山開始 ④作業小屋付近のススキ ⑤直ぐに水場⑥水場の先には小川岳分岐を右折する。ここからブナ林の稜線、トラバース道を小川岳へ ⑦広い小川岳の山頂。ここから五ヶ瀬スキー場のある向坂山へ。 ⑧向坂山の山頂 ⑨向坂山山頂で記念写真・・スキー場に下りる道があるが一旦、霧立越の白岩山方面へ下り峠からゴボウ畑へ下山した。 びっくりしたのは白岩峠からゴボウ畑まで簡易舗装、又、ゴボウ畑まで小型バスが上がれることです。風情が失われるないかと心配です。
9/20~23,黒味岳、愛子岳、モッチョム岳の巻、第1巻、黒味岳。屋久島が世界自然遺産に指定され登山道がよく整備され以前から比較すると断然歩きやすい山になった。
①淀川の登山口、舗装されてここまでバスで入れる ②原生林の中を歩き始めるが標高差が淀川小屋までほとんどない ③淀川小屋、ここは無人小屋で小さな(一個)のトイレがあるし、清流の水分補給も可能 ④小花之江河 ⑤⑥高層湿原の花之江河、残念ながら時期的に花はない ⑦黒味岳分岐・・直進すると宮之浦岳ですが左折していよいよ黒味岳をめざす ⑧黒味岳直下を進む我がグループ ⑨山頂直下から先に登ったメンバーを写す ⑩黒味岳山頂 ⑪山頂直下の岩の上で風をさけて昼食 ⑫同場所より宮之浦岳を望む ⑬記念写真ですが皆さんゴメンナサイ、逆光で旨く撮れていません・・本当にごめんなさい ⑭枯れていると思いきやドッコイ、枝葉をつけて生きている、自然は強くたくましい ⑮整備された登山道、特に感心したのはこの階段の工法、丸太を打ち付けるだけでなく、滑らないように、ハシゴの下は雨で洗われないように石を敷き詰める優しさ、何処かの登山道整備に見せてあげたい ⑯下山して樹齢3000年?の紀元杉を鑑賞・・・・・・・・今日はここまで。愛子岳、モッチョム岳編は月曜日以降に掲載予定。明日は冠岳~俵山の縦走に行きます、by MK
9/25、昨日、大雪山の冠雪のニュースが飛び込んできた。わずか1週間でこの変化、登山は本当に危険と紙一重、標高が100mで0,6度気温が下がる、緯度が1度違うと気温も1度違うとも言われている。風は1mで体感温度は1度下がる、だから季節の変わり目は特に注意が必要です。①昨日、宿泊した旭岳温泉・大雪グランドホテル・・・料理がイマイチだったな~②③④⑤⑥⑦登山開始、今日は本当に天気に恵まれている⑧最後の登り、山頂直下⑨山頂で記念写真⑩山頂⑪下山開始⑫右手には美瑛岳が見れる⑬生理現象には勝てない⑭望岳台の登山口・・・今回は望岳台~十勝岳の往復コース、十勝岳温泉への縦走ルートも面白いが・・・・・・・・・・・ ⑮,3泊目は白金温泉のパークヒルズ 、このホテルはお勧めですネ。⑯4日目の四季彩の丘でのお花畑です。 写真は松本久美子カメラマン提供
万年山は「はねやま」と呼びます。9/7(日曜日)、久しぶりに髙木修ガイドが山行に復帰いたしました。写真にもあるようにダブルメサ台地のなだらかな山容は他山にはないものですネ。ありました・・ありました、期待していたようにマツムシソウが山頂に一杯咲いていました。
十文字登山口からは整備されてなくヤブコギの状態で髙木ガイドは露払いとクモの巣で大変でした。①登山口②何の花?センノウ?③カラタニの登山道④オニユリ⑤あと少しで山頂
⑥山頂に着きました⑦マルムシソウが一杯咲いていました⑧山頂にて記念写真⑨ユウスゲ?とマツムシソウと登山者⑩下山道における万年山の説明看板⑪⑫ミヤマキリシマの木も一杯ありました。時間があったのでオマケに玖珠ICそばの大岩扇山(旧百名山)にも登ってきました。
8/28~9/1稲永房枝ガイドが唐松岳~不帰キレット通過・白馬三山縦走のコースに行きました。不帰キレットの通過は危険箇所のためハーネス持参です
①②登山開始、八方尾根から唐松岳めざして③④八方尾根上から明日通過する不帰キレットの北峰、南峰⑤さらに天狗から白馬三山を越えることになる。⑥ケルンから雨飾山、火打妙高高妻方面⑦尾根上から左(南)に折れれば五竜岳・鹿島槍ケ岳・・の縦走コースになる⑧山荘付近デキレットをバックに⑨唐松岳山頂、後には剱岳、立山方面⑩⑪白馬山荘から剱岳、立山方面⑫白馬岳山頂⑬縦走路から振り返って歩いてきた白馬三山(手前から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ケ岳)、⑭白馬大池⑮⑯栂池ヒュテに宿泊したので栂池自然園からみる白馬三山、自然園で見れた⑰シオガマ⑱ショウマ・・などでした。危険な不帰キレットの写真がないのがチョット残念かな?
①長谷川ピークをこえて②飛騨泣き手前の稜線③北穂高よりキレット核心部分④キレットと槍ケ岳⑤北穂高岳山頂。・・・・・ここからも危険なキレットがあるが雨、長い距離、時間との争いを考えると断念せざるをえない。勇気ある撤退でルート変更。北穂高より南面を下ることにした。⑥⑦北穂高南稜を下る⑧涸沢小屋で休憩⑨涸沢から北穂高⑩強者なのでめったに通過しない、残雪時には危険なパノラマ新道へ⑪屏風のコルから槍ケ岳⑫奥又のお花畑⑬⑭松高ルンゼ出合,ここから見る蝶ケ岳、徳沢方面⑮無事に徳沢へ到着。⑯上高地へ向けて⑰雲の上の上高地・・・でした。写真が素晴らしいので全て紹介しました。写真をクリックすると拡大されます。
栗さんの一人山行・三弾。背振山系の金山(かなやま)です。今、金の価値が倍以上に膨らんでいるテレビを見ました。ふるさと創生資金1億円で金塊を購入した金が2億円と言っておりましたが・・金山(かなやま)は金山(きんざん) ではありません。
今回の登山口、①②千石の郷(旧千石荘)、登山者が勝手に車を停めるので注意書きの看板、マナーは守って欲しいものです。③④登山口、千石の郷上部に位置します、マイカーならここまで入れるが駐車場所が狭いので注意、⑤坊主沢:ここは沢上りで有名なルート。⑥各所にある案内板、本当によく整備されている⑦金山山頂⑧⑨山頂直下の花乱の滝への分岐・こちらの沢も沢登りのメッカ⑩途中でであったガマカエル:油売っていた?。今回山頂で長崎のグループで来たWさん、地元のMさん親子と出会った。私以外皆さんよく登っているな・・・・
チョット嫌なことがあった、山頂で暑いのにコッフェルで肉を焼いたり、野菜を焼いて煙たいやらにおいはガンガン来るわ、ビールは飲むわ、焼酎が足りない、酔わないなどの話。ご存知のように山頂は狭く周りを不愉快にさせている。少しは周囲に気を配って欲しいものだ。山を愛するものとして残念至極です。
栗さんの一人山行(山は最低でも2人以上で登るべき)です。佐賀/長崎県境に位置する虚空蔵山は「基幹林道虚空蔵線」が開通して簡単に登れるようになった。
①②川棚町方面からみる虚空蔵山、マッターホルンのような尖峰と案内されている。③④登山口はR34,高吉バス停から標識に従って「基幹林道虚空蔵線」にあ入り⑤最奥の登山口が一般的です。
⑦新道の分岐⑥直ぐに鉄梯子⑧⑨ここを過ぎるとさらに鎖、岩場が続く⑩⑪山頂の風景・・虚空蔵菩薩が祭られている、岩峰の先端に虚空蔵山頂の標識、素晴らしい眺めです。⑫帰路は岩屋方面へ下山⑬東屋の標識・この辺りに多くのシャクナゲが植栽されている。⑭⑮岩屋の下山口と看板。上り:約1h、下り40m、合計2時間で登山できる初級者向きの山、登山道も鎖、ハシゴが完備され本当に登りやすくなっていた、川棚町、地元の山好きに感謝です。
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