2017.09.20~23 大雪山縦走と十勝岳、四季彩の丘(北海道、日本百名山)に楠木ガイドが登ってきましたので掲載します。
2日目 大雪山縦走
銀泉閣・・ロープウエイ、リフト、七合目~黒岳~北海岳~間宮岳~旭岳~姿見~ロープウエイ
・・・・・歩行距離12.5km、行動時間8時間、標高差計上1039m下933m・・・・
ロープウェイとリフト乗り継いで7合目歩きだしから雨具装着。雨はそれほど強くない。黒岳山頂から先は終日風が強くなったり弱くなったりだった。黒岳石室から先の渡渉3か所。御鉢平からの流れなので渡渉不可になることはめったにない。この辺りで一旦天気回復するがその後の稜線歩きはかなりの強風。間宮岳までのルート、今回の左回りの方が、草紅葉や原生自然の風景が見られるので中岳を経由する右回りよりいいと思う。旭岳キャンプ指定地からの登りは雪渓を左に見ながら砂礫の急登。ただ路面締まっており滑ることない。姿見の池近くなると噴気ガスが登山道に流れていて念のため、タオルなどで口を覆ってもらう
5合目までロープウエイ、リフトで7合目。 7合目から歩きだす。
残念ながら雨。そして視界がない。
1座目黒岳1984m登頂記念。石室へ向かいます。
雪渓が残っている。石室到着、有料だが@200トイレがあるので助かる。
一瞬天気回復? 渡渉。
雪渓を横目に見ながら進みました。2座目北海岳2149m登頂記念。
3座目間宮岳2185m登頂記念。ガスの中を進む。
4座目、主峰の旭岳2290m登頂記念。旭岳を下山。
相変わらず天気が回復しないし、風も強い。姿見駅からロープウエイで下山します。
大雪山を振り返る。
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3日目 望岳台~十勝岳、往復登山
・・・・歩行距離10.5km、行動時間7.2時間、標高差計±1145m・・・・・
昨日とうって変わって無風快晴。望岳台の施設、トイレ含めキレイになっている。行く手の噴気ガスの流れで山頂付近の風の状態がだいたい予想できる。(今回は真っすぐ上がっていて大丈夫)避難小屋は建て替えられキレイになっている。トイレなし。避難小屋からの登りルートファインデイング多少必要。(登りやすい所を探すという程度だが)昭和火口縁まで登り続くが登り切ると火口を隔てて美瑛岳が美しい。この手前で十勝岳が眼前に見えてくる。山頂へ続く稜線へ登るまで噴気ガスが充満していてタオルなどでマスクする。(風がないことの代償)山頂は最高の展望。帰りにドライバーさんの好意でホテルから少し先の「青い池」に立ち寄る。
昨日とうってかわって快晴。望岳台から登山開始、十勝岳、美瑛富士が良く見えています。
天気が良いのでルンルンかな? 富良野岳もクッキリ。
道標。避難小屋。
急登を登っていきます。火口縁まで上がってきました。
美瑛富士。道標。
火山らしい風景を歩きます。
噴煙を見ながら一休み。十勝岳には先遣隊が見えます。
十勝岳2077m登頂記念。グライダー?偵察飛行?
下山します。
美瑛富士が綺麗に見えています。大分下りてきました。
下山口付近から十勝岳を振り返る。望岳台にてパチリ。
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4日目 四季彩の丘(美瑛)に立ち寄り新千歳~福岡空港
皆さん大雪山は雨、強風で大変でしたね。
でも山頂に立てたのは良かったです。
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2017年9月アーカイブ
2017.09.20~21 知林ケ島と烏帽子岳(旧九州百名山)、鹿児島県に栗林が行ってきましたので掲載します。
知林ケ島
鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ美しい無人島です。3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時には、長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し、知林ヶ島に歩いて渡ることができます。
陸と繋がる島であることから、縁結びの島とも言われ、島には周遊道路や展望台、「チリンズベル」と名づけられた鐘などが整備されています。知林ヶ島の砂の道に愛称がつきました!その名はいぶすき 砂の道 ちりりんロードです!
これからは、親しみを込めて「ちりりんロード」の愛称も使用していただければ幸いです/指宿市資料より
栗林が名づけました「指宿のモンサンミッシェル」
ちりりんロード、上から見るとよくわかる。島には周回コースがあります。
誓いの丘、看板。本日は台風の影響で砂洲が早く消えるとの案内と島にスズメバチが発生して上陸禁止の案内でした、残念ながら島内散歩は中止でした。
駐車場より歩き始めました。砂洲はめり込むので歩きづらいです。
裸足で歩いている人もいました。島に到着すると渡島証明書(@100)がありました
砂洲で記念写真、後は魚見岳。知林ケ島を振り返る。
魚見岳より知林ケ島、砂洲がドンドン波の中に・・。本日の宿泊は休暇村指宿
足湯もありました。錦江湾の向こうに高隈山系が・・、写真はないですが桜島も見えていました。
砂蒸し温泉も楽しんだあとは、鹿児島名物、黒豚のシャブシャブを賞味しました。
今日は朝から雨、縦断コースはあきらめて指宿スカイラインの茶床(こどこ)峠登山口の往復にしました、超ラクチン。
案内には神社まで7分です。階段を登っていきます。
社務所に到着。鳥居を抜けて神社を目指します。
烏帽子岳神社到着。神社うらに烏帽子岳・山頂(初刊の九州百名山)標識。
社務所横に当初歩く予定の平川コース。登山道入口には林道名の案内。
登頂記念。少ないでしょう・・・・キャンセルが発生して・・トホホ
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つつんで海苔が水っぽく無くておいしかった。今回もクライアントから好評でした。
2日目 雨飾山荘(新潟県)~雨飾山~登山口(長野県)
・・・・歩行距離8.5km、行動時間7.4時間、標高差計±855m・・・・
雨飾山荘から雨飾山頂~小谷分岐から小谷キャンプ場に下山する縦走コースでした。
山頂は双耳峰で眺望がよくこれから登る火打山~妙高山や北アルプスが一望できる
小谷に下山後、小谷村の露天温泉(無料)の温泉に入り笹ヶ峰グリーンハウスに移動する。
薬師尾根を登りました。最初は樹林帯。
梯子がありました。いっぷく処。
中ノ池から梶山新湯・分岐に上がってきました。
急登を登って雨飾山に到着。南峰です登山者がいます。
北峰到着。火打山が見えています。
百名山1座目、雨飾山1963m登頂記念。
南峰にも行きました。
分岐まで引き返して笹平から長野県側に下山です。岩場があります。
長野県側は標高が11等分されています。荒菅沢からブナ平です。
雨飾高原キャンプ場に下りてきました。
案内板にも11等分の説明があります。無事下山の記念。
本日見られた花達。
3日目 笹ヶ峰~高谷池~火打山~茶臼山~黒沢池ヒュッテ(泊)
・・・・歩行距離12.7km、行動時間8.2時間、標高差計上1214m下507m・・・・
火打山は歩き始めて1時間半は木道を歩き12曲りを経て高谷池ヒュッテ~天狗の庭の木道から雷鳥平~火打山山頂に至る歩きやすい登山道です。距離はあるものの危険な箇所も少なく初心者向けのルートですが、登山道はバラエティな景色が楽しめる山だと思います。
本日出会えた花達。
4日目 黒沢池ヒュッテ~妙高山~燕温泉P
・・・歩行距離6.8km、行動時間6.5時間、標高差計上542m、下1458m・・・
妙高山は黒沢池ヒュッテからの登山開始になる為に登りは比較的短時間で登頂ができますが、下山は燕温泉に降りるルートは下山に3時間40分ほどかかり、急斜面に鎖場、岩場が1時間ほど続き、特に雨の時は注意が必要。
大倉乗越。急登の歩きにくい登山道を登っていきます。百名山3座目、妙高山2454mにて登頂記念。
日本岩に向かいます。神社にお参りしました。
お参り後、岩場を下りますが雨なので特に要注意です。
鎖を使い慎重に下山するので時間がかかりました。
風穴。光善寺池です。
天狗堂。称名滝に下りてきました。
妙高山登山口(燕温泉)に下りてきました。最終ポイントのバス駐車場に
無事に下りてきました。日本百名山3座無事に終了しました。
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2017.09.04~07 羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳(北海道、日本百名山三座)に楠木ガイドが登ってきましたので掲載します。
1日目 女満別空港~オシンコシン滝~知床(泊)
この日は、登山口の「地の涯」が休業中につき、国民宿舎「桂田」に宿泊しました。テラスでバーベキューで、なかなか雰囲気が良かった。
2日目 宿=登山口~羅臼平~石清水~羅臼岳~往復~登山口=宿
・・・・歩行距離12.8km、行動時間9.3時間、標高差計±1427m・・・・・
羅臼岳:大沢口までは緩やかな上り⇒羅臼平までは谷沿いの上り、⇒岩清水から急登、北方領土が見える 山頂直下は岩場で注意を要する⇒山頂、360度の展望、狭い。山頂直下は岩場なのでストック収納して登ったほうが良い。
木下小屋登山口。知床は熊のメッカ、情報が書かれていました。
一緒に歩けば問題ない?オホーツク展望台~弥三吉永~銀霊水と経由して登ります。
地元の登山者が先に登っていましたので少し安心。
空も青、オホーツクも青、良い天気です。樹林帯を抜けて大沢(頂上まで2km)付近。
羅臼岳が顔を見せてきました。羅臼平です。
木下弥三吉翁のレリーフがあります、熊ボックスもあります。ハイマツ帯を登っていきます。
岩場になってきました、石清水です。羅臼岳1661mに到着、後は硫黄岳。
羅臼岳登頂記念。国後、エトロフ島が見えています、北方4島は何時返してくれるのかな?ロシアさん。
同じ道を引き返して、羅臼平まで下山してきました。
同じ道を引き返して、上ってきた羅臼岳を振り返る。
無事に木下小屋登山口へ下山しました。本日は移動して清里温泉に宿泊です
3日目 宿=登山口~沢コース~斜里岳~新道~登山口=宿
・・・・歩行距離7.9km、行動時間7.2時間、標高差計±884m・・・・
今回は増水していなかったので行きは旧道(沢コース)帰りは新道(尾根コース)。 沢コース(旧道)は少し難しい所あるが問題なし。
清岳荘から歩き始めます。登山口。
最初は樹林帯。すぐに沢歩きです。渡渉が13回ほどありますので大雨、雨後は沢コースは歩けません。
羽衣の滝。方丈の滝など通過していきます。
飛び石わ渡ったり。倒木を避けて。
岩壁を登ったり。
流れの横壁を通過したり、なかなかエキサイトなコースです。
上二股に上がってきました。ここから沢を外れて急登を登っていきます。
馬の背に上がってきました。山頂はまだ先です。
さらに急登を山頂を目指します。
斜里岳1547m到着。斜里岳登頂記念。
上二股まで引き返してきました。ここから尾根道(新道)歩きです。
下二股で往路と合流して元来た道を下山しました。
無事に下山の登頂記念、宿(阿寒湖温泉)に向かいます。
途中の摩周湖をバックに記念写真。♪歌では霧に抱かれた・・・ですが良く晴れていました。
4日目 宿=雌阿寒登山口~雌阿寒岳~オンネトー登山口=女満別空港
・・・・歩行距離7.2km、行動時間4.2時間、標高差計上788m下855m・・・・・
山頂からオンネトー側への稜線で風向きによっては噴気ガス注意。1部区間タオルで口を覆って下ってもらった。
雌阿寒登山口より登山開始。
1合目。最初は樹林帯の中を歩いて行きます。
樹林帯を抜けると火山らしい景色が出てきます。
5合目、8合目と登っていきます。
9合目に上がってきました。
噴火口です。
雌阿寒岳1499m、登頂記念。
オンネトーへ下山です。風向きで噴気ガスに注意して下りました。
オンネトー登山口へ無事に下山しました、北海道道東の百名山3座無事に終了しました。そばのオンネトーで記念写真。
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2017.09.02~05 剱岳~立山縦走(富山県、日本百名山)に徳永ガイドが登ってきましたので掲載します。
岩と氷の殿堂と言われる剱岳は、これでもか、これでもかと言われるぐらい岩峰の上り下りが連続して、この踏破ができない人は登る資格がないことになります。ただ、点の記で映画化されてから鎖がしっかり設置されて、ハーネス、スリング、カラビナを利用して滑落しない手法で登れるので大分楽に登れることは確かです。
1日目 室堂~剣山荘(泊)
・・・・・歩行距離4.5km、行動時間3.3時間、標高差計上493m下446m・・・・
雷鳥沢を渡ります。別山乗越へのキツイ登りです。
剱御前小屋が間もなくです。剱御前小屋に到着。
小屋前で剱岳を望む、剱岳は恥ずかしそうに雲の中。小屋を後にして剣山荘を目指します。
剣山荘の道標。剣山荘はガスのなかです。
2日目 剣山荘~前剣~タテバイ~剱岳~ヨコバイ~剣山荘(泊)
・・・歩行距離3.6km、行動時間8時間、標高差計±536m・・・・・
剣山荘を出発。剱岳別山尾根の道標。
案内のように鎖が出てきました。全て鎖に頼らずに三点確保で通過します。
荒々しい剱岳。立山連峰、剣沢小屋を振り返る。
前剣岳2813m到着。岩場を通過して前進。
狭いハシゴを渡り、大岩をトラバースします、眼下は千尋の谷です。
今度は鎖を利用しながら下ります、鎖を握り、少し体を離すと足元が見れるので、その手法で下ります。
今度は登りです、足元(ステップ)確認してください。又、下りです。
また岩峰登り。トラバースです。
カニのタテバイの取付。ステップはピンが打ちこまれているので利用します。
動作にはカラビナなど利用して安全確保しての通過です。
山頂下へ上がってきました。剱岳2998m登頂記念。
下りはより慎重に進まないといけません。
とにかく落ちないこと、落ちたら残るのはヘルメット、ザックのみ?
カニノヨコバイ、取付が一苦労です。
ヨコバイ通過して今度はハシゴの下りです。
梯子を下ったら鎖の下り。岩場のトラバース。
岩場の通過、雷鳥がいても気を抜けません。
前剣まで引き返して、少しなだらかな下りです。
剣山荘を目指します。
3日目 剣山荘~別山~真砂岳~大汝山~雄山~雷鳥荘(泊)
・・・歩行距離8.9km、行動時間9時間、標高差計上659m下755m・・・
剣山荘の夜明け。朝の立山連峰
剱岳を背に出発です。剱御前小屋から剱岳。
剱御前小屋を出発。別山2874mにて登頂記念。
ダムの向こうに針ノ木岳蓮華岳。別山を下ります。
真砂岳2861m登頂記念。富士折立、大汝山二に続く稜線。
下界に室堂方面。登りになりました。
黒部ダムと後立山。遠く槍ケ岳。
富士折立2999m。大汝山3015m登頂記念。
大汝休憩所。さらに雄山を目指します。
雄山神社が見えてきました。雄山3003mに到着。
雄山~一の越山荘への下り。室堂乗越に下りてきました。
雷鳥荘への上り。雷鳥荘(本日の宿泊、温泉は24hは入れます)に到着
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4日目 雷鳥荘~室堂に歩いて、称名の滝へ向かい見学、入浴、昼食して小松空港から福岡へ帰福しました。写真などは前号の「ゆっくり立山」で娯楽下さい。
2017.09.02~05 ゆとりの立山縦走(北アルプス、富山県、日本百名山)に大坂ガイドが登ってきましたので掲載します。
4日間、好天の中での山行で、又、高山植物、雷鳥も見られてよかったとのアンケートでした。
1日目 室堂~雷鳥荘(泊)
・・・・歩行距離1.3km、行動時間1時間、標高差計上16m下65m・・・
室堂はガスの中でした。お花畑が広がっていました。
雷鳥がいました。雷鳥荘に宿泊です。
眼下に雷鳥平、室堂乗越。立山連峰も見えてきました。
2日目 雷鳥荘~一の越~雄山~大汝山~真砂岳~別山~御前小屋(泊)
・・・・歩行距離5.4km、行動時間8時間、標高差計上655m、下248m・・・・
2日目、晴天の中を出発。室堂へ向かいます。
室堂山荘から浄土山。室堂乗越。
雪渓が残っています。トラバースします。
一の越へ登っていきます。一の越山荘に到着しました。
槍ケ岳も見えています。後立山連峰も見えています。
眼下に雷鳥平方面。雄山への急登の上り。
落石に注意しながら登っていかないといけません。
雄山3003mに到着しました。山頂神社にも参拝しました。
雄山登頂記念。雄山から下山して縦走コースに向かいます。
大汝山3015m、立山連峰最高峰。大汝小屋で昼食、休憩します。
眼下に雷鳥荘、雷鳥平方面。縦走ろはクッキリ見えています。
真砂岳。別山です。
別山登頂記念。本日の宿泊は剱御前小屋です。
目の前が剱岳(岩と氷の殿堂)がクッキリ見えています。サンサン山倶楽部の別グループが登っています。
本日見られた花達。
3日目 御前小屋~室堂乗越~雷鳥荘・・・浄土山・・雷鳥荘(泊)
・・・・・歩行距離4.1km、行動時間4.2時間、標高差計上118m下606m・・・・・
朝日の中に周囲の素晴らしい景観が広がります。
雷鳥平。剱御前にも登ってきました。
剱岳をバックに剱御前にて登頂写真。
雷鳥が岩陰に。写真に収めるメンバー。
雷鳥平に下りてきました。坂を上がり雷鳥荘へ。
時間に余裕がありましたので、浄土山(立山三山、雄山、別山)
浄土山山頂。
下山しました。
本日見られた花達。
4日目 雷鳥荘・・・室堂、称名の滝
・・・・歩行距離1.6km、行動時間0.4h、標高差計上65m下16m・・・・
みくりが池。大日岳登山口。
称名の滝に行きました。
何と言っても天気に恵まれ、皆さん良かったですね~
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2017.08.28~9.01 4泊5日で幌尻岳(北海道、日本百名山)に斉藤ガイドが北海道、ポロシリ山岳会の荒田さんと登ってきましたので掲載します。
ポロ、シリ(大きな山)と言われる幌尻岳は北海道の背骨、日高山脈の最高峰、で奥深くなかなか登りずらい山です。
サンサン山倶楽部では、平取町からの渡渉コースではなく、新冠町から林道歩きで確実に登れる内容で実施しております。
1日目、福岡空港~新千歳~車~イドンナップ山荘(泊)
新冠(ニイカップ)林道ゲート~新冠林道~16km~イドンナップ山荘
無人小屋、寝具なし、水無し(飲料水、洗面水)、食事なしなのですべて用意していかなければならない。・・・・汚れていたので掃除が必要でした。
2日目、イドンナップ山荘・・・林道19km・・・新冠・ポロシリ山荘(泊)
・・・・・歩行距離19km、行動時間5.3時間、標高差計上350m・・・・
今日はあいにくの雨。
早朝、夕刻、林道に熊が現れるので、明るくなってから出発です。
北電ゲート、ザックをはづしてくぐって通過します。
ポロシリ山荘まで15kmの標識。いこい橋ゲート、回転式のゲートを抜けて通過しますが、太い人は大丈夫かな?
こんな風になっています。樹木に熊の爪あと、
ポロシリ山荘まで10kmの道標。熊対策で一緒に歩きます。
ポロシリ山荘まで5kmの道標。奥新冠ダム(あと2km)
雨あがり、ゆっくり休むことにしました。ポロシリ山荘が見えてきました。
ポロシリ山荘、無人小屋ですが宿泊許可が必要です。薪ストーブがありました。
3日目 新冠ポロシリ山荘・・・幌尻岳・・・・ポロシリ山荘(泊)
・・・・歩行距離8km、行動時間9.3時間、標高差計±1272m・・・・・
幸いにも本日は晴れ。登頂アタック日です。いざ出発。
迂回ルートは足場悪く、ロープが緩く注意が必要です。小さな沢を通過。
山道に入り。幌尻沢渡渉です、ご覧のように雨後は危険です。
高度をグングン稼がないといけません。
馬の背手前です、馬の背は左右がキレットなので要注意です。
中間点。
紅葉が始まっているのかな? 水場です。
大岩が見えてきました。お花畑です。
新冠ダムを下に見ながら登っていきます。大岩です、休憩ポイントです。
さらに山頂を目指します。山頂が近くなってきました。
登ってきたのを振り返る。あとひとふんばり。
新冠コース(振内・渡渉コース、この日事故がありました)分岐。すぐそこが山頂です。
幌尻岳(2053m、日本百名山)。山頂で登頂写真、1枚目は荒田ガイド。
2枚目は斉藤ガイド。下山します、振内コース分岐。
下山コースで滑落事故が多々発生している幌尻岳、新冠コース。
現地ガイドさんの勧めでストックはポロシリ山荘に置いてきました。
渡渉ポイントまで下りてきました。ポロシリ山荘まで無事に下山しました。
本日出会えた花達。
4日目、ポロシリ山荘・・・・・イドンナップ山荘~車~新冠温泉~苫小牧(泊)
・・・歩行距離19km、行動時間4.4時間、標高差計下350m・・・・・・
本日曇り、往路と同じ道をげざんです。
エゾリス。キタキツネ
小熊(小熊ですよ)の足跡。北電ゲートに無事に帰ってきました。
幌尻岳を無事に登山できました。
・寝袋、マット、携行食品、食器、行動食などなどいろいろ準備が大変ですが登
山ができて良かったですね~
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2017.08.26~30 槍ケ岳~キレット~穂高連峰縦走(長野県、日本百名山)の上級コースに徳永ガイド、秋山ガイドが登ってきましたので掲載します。
合わせてアルプス1万尺3000m以上の山を8座縦走する内容でもあります。
サンサン山倶楽部は上級コースに参加する場合はステップを踏んだものしか参加できません。体力度5、技術度5の最高レベルの内容です。
1日目、上高地~横尾山荘
・・・・歩行距離9.9km、行動時間3時間、標高差計上114m・・・・・
上高地までバス移動。河童橋は多くの観光客が・・・・
穂高奥宮。徳本峠分岐を過ぎます。
登山道に猿がいました、目を合わせないことが重要です。徳沢ロッジは改装されて綺麗になっています。
横尾山荘に到着です、福岡空港~朝、出発して、やはりここまでが限度かな?
2日目、横尾山荘~槍沢ロッジ~大曲~槍ケ岳~槍ケ岳山荘(泊)
・・・歩行距離9.2km、行動時間8時間、標高差計上1559m下98m・・・・・
横尾山荘を出発です。すぐに蝶ケ岳への分岐。
一の俣。二の俣と歩きます。
槍沢ロッジに到着、槍ケ岳山荘Gの宿です。
槍沢キャンプ場です。大曲(水水俣乗越分岐)に到着
一休み中。槍沢を登っていきます、雪渓はなくなってきていました。
天狗原分岐です。歩いてきた槍沢を振り返る。
天狗原分岐。槍ケ岳が見えてきました。
播隆上人窟。大分上がってきました。
殺生分岐、槍ケ岳が眼前です。明日歩く南岳方面。
槍ケ岳分岐。後方に明日登る縦走路。
槍ケ岳山荘前に到着。槍ケ岳を目指します。
垂直の壁みたいです。一万尺、一座、槍ケ岳3180m登頂写真。
山頂直下の梯子は一方通行です。慎重に往復しなければなりません。
慎重に下りていきます。槍ケ岳山荘目で、24時間TVの撮影隊とあいました。
撮影隊と登山者でごった返しです。
本日は槍ケ岳山荘に宿泊でした。ここまで天気に恵まれ良かったですね。
3日目 槍ケ岳山荘~大喰岳~中岳~南岳~大キレット~北穂高小屋(泊)
・・・・歩行距離4.9km、行動時間8.5時間、標高差計上545m下521m・・・・・
槍ケ岳山荘を出発します。大喰岳を目指します。
槍平、新穂高分岐、空が怪しくなってきました。雷鳥もあらわれましたので天気は下降ぎみです。
1万尺、2座目、大喰岳3101m登頂記念。岩場の下り。
中岳への上り。1万尺3座目、中岳3084m登頂記念。
南岳を目指します、天狗原分岐、天狗池、槍沢へ下山ができます。
槍ケ岳を振り返る。1万尺4座目、南岳3033m登頂記念。
南岳小屋~大キレット方面。大キレットへ向かいます。
キレットの下り。梯子もあります。
岩場の稜線歩きは慎重に通過しましょう。
長谷川ピークの通過は気を抜けません。
鎖場の下山、登リ返して。
鞍部におりてきて飛騨越です。ガスがかかっているのでよくわかりませんが岩に手をかけて足はステップを横移動です。
北穂高小屋への上り。北穂高小屋へ到着。
小屋前から槍ケ岳方面を振り返る。
4日目小屋~涸沢岳~穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢小屋(泊)
1万尺、5座目、北穂高岳3106m登頂記念。
濡れているのでさらに慎重に下ります。最低のコル。
稜線歩きから涸沢側へ回り込む。
涸沢槍~涸沢岳への上りは鎖を頼りに、涸沢岳の最後の上りは垂直の壁。
1万尺、6座目、涸沢岳3110mはガスの中。穂高岳山荘に下りてきました。
一瞬晴れた涸沢岳。奥穂高岳を目指します、岩壁を上ります。
垂直の壁を登って少し緩やかになります。後に歩いてきた涸沢岳、北穂、キレット方面。
1万尺7座目、奥穂高岳3190m登頂記念。
難関中の難関、ジャンダルム方面。前穂高へ向かいます。
眼下に涸沢、小屋とヒュッテ。吊尾根を通過していきます。
前穂高への吊尾根の通過。
紀美子平、荷物をデポして前穂高往復します。
1万尺8座目、前穂高3090m登頂記念。重太郎新道をくだります、長いハシゴがあります。
岳沢の展望台、ガスが晴れたら右の写真。
沢を下りて、岳沢小屋が本日の宿泊箇所。
5日目 岳沢小屋~河童橋~上高地 (福岡空港)
・・・・歩行距離4.3km、行動時間2.4時間、標高差計下659m・・・・・
岳沢小屋・槍ケ岳山荘Gの山小屋です。小屋を出発します。
沢から樹林帯へ、上高地が見えています。岳沢登山口へ下りてきました。
無事に完登、キレット通過はもちろん、1万尺3000m級、8座を完登しました。
最後河童橋から上高地へ下山しました。
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2017.08.21~25 大朝日岳と飯豊山(山形、福島県、日本百名山)に阿南徹ガイドと東北の渡辺ガイドが登ってきましたので掲載します。
ただ、残念なのは東北地方は、ず~と雨模様で大変だったと思います。
合わせて、両山とも深山で、登山時間が長くキツイ山行でした。
1日目、移動日、福岡空港~新潟空港~古寺鉱泉(泊)
2日目、古寺鉱泉~古寺山~小朝日岳~大朝日岳~古寺鉱泉(泊)
・・・・歩行距離15.1km、行動時間12.3時間、標高差計±1367m・・・・・・
早朝出発。当初は樹林帯の中を歩きます。
水場もあり休憩ポイントでもあります。最初は古寺山を目指します。
雲行きが怪しくなってきました。
古寺山。大朝日岳はまだまだ先です。
小朝日岳。急下りで先を目指します。
大朝日岳への緩やかな上り。大朝日岳山頂。
方位盤。大朝日岳にて登頂記念
往路を引き返して、古寺鉱泉へ下山しました。長い長い一日でした。
大朝日で出会った花達。
3日目、移動日
古寺鉱泉~米沢~白川荘(泊)
ケネデイ元大統領が絶賛した上杉鷹山の歌碑
上杉謙信語録もあります。
米沢牛はA5ランク、米沢牛ラーメンを食べました。田んぼアートも
見学しました。その後白川荘へ移動しました。
4日目 大日杉登山口~地蔵岳~切合小屋~飯豊山~本山小屋(泊)
・・・・歩行距離11.4km、行動時間9.3時間、標高差計上1599m下108m・・・・
大日杉登山口より飯豊山登山です。
ざんげ坂の鎖場。地蔵岳。天気が悪い。
登山道に流れる雨水
水場は雪解け水と合わせて川のように流れています。切合小屋で
休憩させていただきました。
大きな残雪。岩場になってきました、お秘所の岩場。
飯豊山山頂。飯豊山2105m、登頂記念。
今日の宿泊は飯豊本山小屋です。
5日目 本山小屋~往路~大日杉登山口
・・・・歩行距離9.8km、行動時間7時間、標高差計上100m下1591m・・・・
往路を引き返します。
やっと晴れてきました。
ざんげ坂の鎖場を下ります。皮肉にも下山したら天気が良くなってきました。
飯豊山で出会った花達。
・写真をクリックすると拡大できます。
両山とも雨で写真が良く獲れませんでした、残念。
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