2018年2月アーカイブ

 

2018.02.24~26   西天狗雪山山行(八ケ岳連峰、長野県)に徳永ガイドが登ってきましたので掲載します。
アイゼン8本爪以上、ピッケル持参での山行でした。

02.24 岡発9:00のANA434便が欠航、次便のANA3832便10:10発に振替となりスタートから遅れて しまう。お詫びに1000円のミールクーポンを貰って出発を待つこととなる。渋御殿湯に16:20に到着。
渋御殿湯到着、夕食
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02.25、 7:30に出発。奥にある木橋を渡と沢道、尾根道とルートが別れるがどちらでも行けるが尾根道の方が安全なので右に行く。黒百合ヒュッテまでは樹林帯の登りで大雪直後でない限り問題はない。ヒュッテにいらない装備を預けて天狗岳へ向かう。中山峠から先は西風が強く吹くので防風、防寒対策はしっかりすること。中間部には東側に雪庇と急な雪壁、岩稜帯では注意すること。西天狗岳までは、一旦コルまで下りて、雪壁を登れば山頂に着く。復路はコルよりトラバースして岩峰の下で往路と合流する。赤旗等のマーカーがないので視界が悪い時はルートファインディングが難しいので注意すること。14:00頃にはヒュッテに戻るので、参加者が元気な場合は中山峠より中山まで行くのも良い。寝床の案内は16:30からなので、その間は1階の広間や食堂でのんびり待つしかない。
・・・・・歩行距離6.2km、行動時間6.2時間、標高差計上799m、下250m・・・・
渋御殿湯出発。鉱泉分岐から天狗を目指す。
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黒百合ヒュッテ到着、挨拶と不要な荷物を預ける。寒い、気温-6度。
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テント場には数張。黒百合ヒュッテ出発、天狗を目指す。
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中山峠2410mに到着、登頂写真。東天狗2642m登頂写真
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西天狗へ向かいます。前方に西天狗。
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西天狗2646m登頂記念。八ケ岳連峰赤岳方面。
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西天狗を離れる。樹林帯に入ると寒さも幾分和らぐ。
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みどり池分岐から黒百合ヒュッテへ。黒百合ヒュッテへ到着。
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2.26、朝食は6:30より始まる。食事を済ませてヒュッテ前のピークの斜面で雪上歩行や滑落停止、ピッケルの使い方の講習を行った。8:45下山を開始する。歩き易い雪道をアイゼン着けてサクサクと下った。温泉で冷えた身体を温めて昼食を取って2時間程休憩、送迎のタクシーに乗って名古屋を目指す。
・・・・歩行距離3km、行動時間3時間、標高差計、下549m・・・・・・・
温度計は-11度、冷える。ピッケルワークへ向かう。
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雪の白、青い空、じっとしていると寒い。ピッケルを前、雪面にさして登攀訓練
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尻スキー&反転してピッケルでの滑落防止訓練。
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白銀の世界。
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ピッケルでの滑落防止訓練。身体の胸でピッケルに体重を乗せないとピッケルが刺さらない。
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黒百合ヒュッテに帰ってきました。下山します
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樹林帯の中を渋御殿湯へ下っていきます。
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渋御殿湯へ無事に下山しました。
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昼食はこたつに配膳されていました。帰路の高速道路から諏訪湖。
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高速道路じょから御嶽、噴煙が見えています。中央アルプス。
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皆さん良い体験ができて良かったですね~
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福寿草と岩場の通過という名目で、2018.02.25 やくし山~マロン岩峰(球磨、熊本県)に大坂ガイドがのぼってきましたので掲載します。

やくし山~マロン岩峰(球磨、熊本県)
ながやぶ登山口~マロン岩峰~やくし山~ながやぶ登山口
・・・・・歩行距離7.2km、行動時間7時間(6.3h)、標高差計±655m・・・・・・

登山口に大きく立ち入り禁止看板あり。立ち入り禁止というよりも、盗掘している不届きものがいるためらしい、登山者として恥ずかしい。役所に届け出るも、盗掘しないように言われる。残念でならない。

登山道自体はあるものの一般登山者は入山ほとんどない様子。登山開始後すぐ崖崩れの後をトラバースなのだが大きくロープがありトラバース可か不可か立ち入り禁止なのか区別つかない。ピンクのリボン目印に進めば良い。今回は分からずさらに上から回り込んだ。

やがやぶ登山口。崩落している登山道。
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川沿いの道。分岐までも以前と違いかなり荒れていて沢を右に左に渡りながらすすむ。
分岐 今回ここがよく分からず最初は通り過ぎて、戻って探すも30分ほど探した。発見後急登を登り予定よりかなり遅れたので林道経由でマロン岩峰を先にしました。
涸沢分岐。林道に上がってきました。
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林道には残雪。マロン岩峰取付。
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マロン岩峰までリボンこそあるものの、人が入ってないのか道なき道でした。無事岩峰到着後、林道までの戻りは、鹿ネットから少し遠巻きに歩くと歩きやすく大分楽でした。

マロン岩峰にて登頂写真。天気が悪くカッパを着ての行動。
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やくし山登頂記念。福寿草を探しに行きました。
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やくし山の福寿草は少し咲いていました。しかし、倒木が道を塞いでいて大変です。
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林道分岐。涸沢分岐まで下りてきました。
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2018.02.24~25 甫与志岳(九州百名山、一等三角点)と稲尾岳(九州百名山)、大隅半島、鹿児島県に斉藤ガイドが登ってきましたので掲載します。
種子島に主発射基地が移りましたが、以前は内之浦がロケット発射場でもあり、東洋のフロリダと言われていました。

最初に甫与志岳(九州百名山、一等三角点)
姫門登山口~甫与志岳~二俣林道入口
・・・・・歩行距離7km、行動時間2.5時間、標高差計上363m、下579m・・・・・
姫門登山口から登りました。三岳参りの案内看板。
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甫与志岳近くの分岐。甫与志岳(967m)九州百名山、一等三角点、遠望が無くて残念、遠く屋久島も見ることができます。
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一等三角点、点名も甫与志岳、MOさん手製の点名。山頂で登頂記念。
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下りは二俣林道、林道終点へ下山しました。林道が荒れていて車は入れませんネ。
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アチコチ崩落しています。二俣林道入口は鎖があり車止めです。
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通行止めの立て看板がありました。
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下山後は内之浦のロケット基地を訪問しました。従来なら緋寒桜が綺麗に咲いているはずですが寒波のせいか今年は残念。
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内之浦に宿泊して、翌日の稲尾岳に備えました。


稲尾岳(九州百名山)、
ビジターセンター登山口~稲尾岳~ビジターセンター
・・・・歩行距離7km、行動時間4.3時間、標高差計326m・・・・
ビジターセンター。登山マップの案内看板。
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登山道入口、東屋があります。沢の中を歩きますので雨が多い時は注意。
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登山道西口分岐。枯木岳959m山頂、今回の最高峰です。
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最高峰で登頂記念。登山道北口分岐です、右折して稲尾岳を目指します。
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稲尾岳自然環境保全地域。内詰登山道分岐。
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稲尾岳(930m、稲尾神社、九州百名山)山頂です。登頂記念写真。
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南大隅地域おこし協力隊兼観光協会スタッフによる神事があり一緒の合同写真。しし鍋の御招待がありましたが時間の関係(福岡から遠い)で断念しました。
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合同写真。登山道には丸いナンバリング1~100は登山口~丸石分岐まで。ピンクのナンバリング1~30は丸石分岐から稲尾岳まであります
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自然石展望台。。無事に登山口へ下山しました。
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2018.02.24 指山(九重連峰、大分県)に悦子ガイド、阿南徹ガイドが登ってきましたので掲載します。
マンサクは未開花、思った以上に残雪、凍結していてアイゼンを利用しました。

長者原~指山~長者原
・・・・歩行距離5km、行動時間5時間、標高差計±411m・・・・・・
長者原で阿南徹ガイドと合流。鉱山道を進みます。
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残雪があります。凍結には注意して進みます。
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道はキラキラ、凄い凍結です。指山自然観察路に向かいます。
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残雪の中を進みます。コシアブラも寒そう、テンプラの材料はまだかな?
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自然観察路から指山へ向かいます。
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眼下に長者原、山は黒岩山、泉水山。残雪の中を登っていきます。
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残雪の下は凍っていました。指山到着、後方は星生山。
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後方は三俣山。カヤに隠れて昼食でした。
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指山1449m登頂記念。泉水山、涌蓋山を見ながら下山します。
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下山はアイゼンを装着して下りました。分岐まで下りてきました。
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帰路はタデ原に向かいました。
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長者原に向けて下山しました。
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2018.02.07  キナバル山(4095m)登山とマムテック島(コタキナバル、マレーシア)に徳永ガイドが登ってきましたので掲載します。


2018.02.07  福岡空港~ソウル~コタキナバル(深夜着)
2018..02.08 コタキナバル、ホテル~キナバル公園本部

2/8 ホテルの朝食(ブッフェ)は6:30より始まる。いらない荷物をホテルに預けて10:00にキナバル公園

本部へ出発する。キナバル公園を過ぎたラナウ村で昼食(マレーシア料理)を取って、ラフレシアを求めて

クンダサン方面で開花地を見つけて鑑賞する。(追加料金は1人/60RIM掛かった。日本円で個人支払い)

キナバル公園でチェックインを済ませて公園内にある山岳植物園を散策する。夕食・朝食は公園本部前にある

バルサムカフェテリアで取る。宿泊は公園内のピークロッジ(4Unit)で、4部屋貸切りで素敵な部屋だった。

部屋貸切りの際に50RIMの保証金を預けるが、翌日に受取証と交換で返金してくれる。

公園本部のドラさん(女性・英語)に手続きを引継ぎ、T/Cニベル氏とバスはコタキナバルへ帰って行った。
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2018.02.09
テインボホンゲート~ラバンラタ・レストハウス

歩行距離・約7km、標高1867mから標高3300m

2/9 8:30に公園本部前で担当ガイド2名(ラシウス氏・アントニウス氏、英語)と合流。ドラさんより

入山用のIDカードを貰い、預ける荷物の軽量を個人毎に行い専用用紙に記入、確認のサインをする。

ポーターフィーも貰うのか2人のガイドが約30Kgの荷物を分けて担いでいる。お昼のお弁当はドラさんが

下のナルサムカフェで受け取って持って来てくれた。登山口のゲートまでは公園本部のバスに乗って

ティンポホンゲートへ向かう。これから長い階段の登りが続くと思うと疲れが出て来てしまう。

このルートはラパンラタの山小屋まで7箇所の休憩所(屋根つき、トイレ有り)があって、1時間も歩かない

内に休憩が取れるので、ゆっくり登る。最初のカンデスシェルターでA氏が遅れて到着。ガイドのラシウスに

サポートを頼んで他のメンバーは先に行く。ラヤンラヤンハットで30分の昼食を取る。A氏は来ない。

正面に上部の岸壁が迫ってくると最後の急登となり、そこを頑張って登るとラパンラタに2時30分到着した。

今回はバターカップという部屋に案内された。男2名2部屋と女6名1部屋で部屋にはシャワー、トイレ、

ヒーターがあった。デラックスルームのようで初めて泊まった。A氏はガイドと共に2時間送れで到着。

17時30分よりの夕食を早々済ませて、明日早朝の出発2時30分に備えて就寝する。

以前は、コーヒー、水、お湯が無料でしたが、すべて有料となっています。朝食時のみコーヒー、紅茶が無料。
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2018.02.10 ラバンラタレスト・ハウス~キナバル山登山~テインボホンゲート~コタキナバル・ホテル

2/10 2時30分に玄関前に集合。ヘッドランプを付けて出発する天気は快晴である。2015年6月の地震で

崩壊の危険がある旧ルートの右側に新ルートのラウナトレイルが出来ている。サヤサハット手前は崩壊地点を

トラバースする。最初の休憩ポイントの展望所でA氏が40分遅れため登頂を断念してもらう。ガイドのラシ

ウスを付けて小屋へ下山。サヤサハットからは従来通りのルート。山頂でご来光を見て下山を開始する。

山小屋で2回目の朝食を取って10時に下山開始。睡眠不足と疲れが溜まっており、ゆっくり下る。

公園本部に戻ってポーター料を精算、登頂証明書を頂いてガイドと分かれる。T/Cのニベル氏と合流後

バルサムカフェで昼食とってコタキナバルへ向かう。今日は土曜日と旧正月が重なってセンターポイント周辺

では、夜市や花火が上がっていた。
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ホテル~マムテイック島~ホテル~コタキナバル空港⇒機中泊、福岡空港

2/11 荷物をホテルに預けてバスタオル(T/Cが手配)を借りて9時に出発。初めてのマムテイック島へ向かう。

マムティック島にはレストランがあってプール、コンビニがある。屋外、室内のテーブルがあって屋外を

希望したが予約が取れてなく屋内のテーブルを陣取って各人海を楽しんだ。相変わらず中国人観光客が多い。

14時に島を出発。ホテルに戻って着替えて荷物を整理する。2階のスペースを使わせて貰う。

夕食前に最近出来たモール/イマーゴに寄って見た。フードマケット、ユニクロ、ダイソーや高級ブランド

ショップが入っている。日曜日で玄関広場では民族ダンスのバンブーダンスのショーをやっていた。

夕方になり日曜日で混雑したタンジュアルビーチに向かう。ここのフレッシュジュースは実に旨い。

天気に恵まれ綺麗な夕日を見ることが出来た。夕食はシーフード/中華のカンポンネラヤンという大きな

水上レストランでステージがあって民族ダンスのショーをやっている。最後の夜を満喫して空港に向かう。
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2018.02.18樅木山(佐賀関、大分県、一等三角点)と関アジ、関サバに悦子ガイド、松本ガイドが登ってきましたので掲載します。

佐賀関半島の背骨となる山の中で最高峰で、別府湾、臼杵湾の分水嶺。古文書では毛美之山、毛美木嶺と書かれている。半島は愛媛県の佐多岬方面へ伸びていて、伊方原発で何かあれば佐賀関方面へ非難することになり、訓練も行われた。

登山口~樅木山~登山口
・・・・・歩行距離3.2km、行動時間2時間、標高差計±278m・・・・
登山道は地元の方などで整備されて歩きやすい。又、看板は大分弁で笑わせられる。あげんで~、こげんで~
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登山口。林道を少し東進して登山口。
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登山口には案内版や、杖まで用意されている。
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自然林を登っていきます。
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途中にあるアオキのトンネル。樅木山山頂。
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立派な三角点柱もある。
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山頂で記念の写真。
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臼杵湾。山頂の木々が成長して展望はあまり望めない、残念。
下山します。
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ほとんどが自然林の歩きやすい登山道。
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登山口へ下りてきました。
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関アジ、関サバの定食をいただきました。肉厚で大変美味でした。
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