2018.08.24~27 当初の予定は、室堂~立山縦走(雄山、大汝山、別山、別山乗越(泊)、奥大日~大日岳~大日平山荘(泊)、大日岳下山口の予定でしたが、今回は2つの台風、19号と20号の影響を受けながら、またその隙間を狙っての山行となりました。 小松行1便が台風による天候調査、条件付き運行となり、羽田に着陸する可能性もあるとのことで次便に変更する。*その際、行程中止を含め、全員の意見を確認し、了解を受け出発を決定した。 |
1日目:室堂~雷鳥荘
・・・・・・歩行距離1.3km行動時間0.4時間標高差上16m下65m・・・・
石畳の道を進み、雪渓が残る「ミクリガ池」を右手に雲で隠れる「山崎圏谷」の石碑広場を通過、「血の池」過ぎて、地獄谷から来る硫黄火山ガスに顔をしかめながら無事「雷鳥荘」に到着。
雷鳥荘は24時間の天然温泉で食事も良く、館内も広く快適でした・・しかしながら夜半から雨風の音で起きる くらいの荒れ模様・・台風19号は韓国に行かず日本海を北上、そこに20号もやってきて、気温11度前後 西南西の風15m~とかなりの悪天候・・雷鳥沢から剣方面に行く人は無く、室堂に戻る人ばかり。
2日目:雷鳥荘~剱御前小屋~別山~剱御前小屋
・・・・歩行距離4km、行動時間3.2時間、標高差計上607m下218m・・・・・
好転する気配も予報もなく、皆さんとお話しし、雷鳥沢を通り「剣御前小屋」へ移動。 テント場過ぎ、途中で雷鳥の親子をウオッチ、だんだんと雨風が激しくなる中、小屋に到着。皆さん乾燥室 直行でまず暖を取り、今年初のストーブを囲みながら天候回復を待ちました・・が、回復せす、小屋に荷物 置いて天候が良いと剣が良く見える「別山」に行きました。 ますます激しくなる中、記念撮影。明日の回復 を祈り小屋に戻りました。 キャンセルが出たとのことでお部屋広く使わせて頂きました。
3日目 剱御前小屋~雷鳥荘~雄山~雷鳥荘
・・・・・歩行距離8.5km、行動時間9.2時間、標高差計上730m下1119m・・・・・
奥大日岳、大日岳を経由し、「大日平山荘」9時間の行程でしたが、風雨の中の1400mの下りを考え断念し、ナナカマドの前で記念撮影、雷鳥荘に戻り 「雄山登頂、神社でのお祓い」に変更しました。
昼前から少しですが天候が回復し、3日ぶりの青空が瞬間的に見え、その時間はスマホでは立ち上げの時間がかかり撮影できない位の貴重な時間でした。 そして24時間テレビの立山登山のイモトと大量のTVクルーと擦れ違い、雷鳥荘に戻り温泉入浴、なんとか3000m 1座完登しました。*そして・・夕焼けで安心していたら・・また雨が降り出し、昼に登れたことに感謝しながら最終日へ。
本日見られた花達
4日目
最終日も室堂バスターミナルに向かう途中、雨となりましたが、美女平に近付くにつれて回復し、「雲上の 立山」を下山、美女平より当初の下山口であった「大日岳登山道」近くまでバス移動し、「称名の滝」に向かい日本一の落差の滝を全員で鑑賞。
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