2017.04.16 古峠~経読岳~犬ケ岳~一の岳~野峠(福岡県、九州自然歩道)に徳永ガイド、福村ガイドが登ってきましたので掲載します。
企画主旨は 大平山から英彦山(日本3大修験場)縦走、自然歩道を福岡県側から踏破する計画です。前回、大平山~雁俣山~古峠を歩きました。
http://www.33-yama-club.jp/blog/2017/04/post-1464.html
続編です。
広域林道入口~古峠~経読岳~犬ケ岳~一の岳~野峠
・・・・・歩行距離12.8km、行動時間8.2時間、標高差計上1125m、下714m・・・・・
轟林道を進み、ゲートを抜けていきました。
先週の古峠からの縦走続きとなる。登山口の広域林道の交差点より古峠まで林道歩きとなる。古峠で黄色のテープを回収実質のスタートだ。
古峠より経読岳へ尾根を進む。途中泥付きの斜面にクサリがあるが、濡れていて滑る。尾根の途中より右側の沢に下りて沢沿いに登り水場を過ぎて右の尾根にあがり込むと経読林道と出合う。
問題の鎖場、苔むし滑るので要注意です。
倒木もあり自然歩道といえども整備が追い付かない。水のみ場。
上がり込むと経読林道です。
ここから急斜面を登ると経読岳の山頂に到着。昼食をとる。
経読岳にて登頂記念。さらに前へ進むが大岩を巻いて行く。
ここから犬ヶ岳までは稜線の歩きとなるが、笈吊岩は時間がないので迂回路を登る。
犬ヶ岳山頂直下にクサリ場があるが、注意して登れば心配ないだろう。山頂には古い展望台がある。遠くには最終目的の英彦山が見える。
犬ケ岳登頂記念。
山頂から南西延びる稜線を二の岳、一の岳を目指す。二の岳と一の岳の間には大竿峠があり犬ヶ岳登山口に下りることが出来る。整備された急斜面の木の階段を登ると二の岳に到着。ここは求菩提山への縦走コースの分岐点である。野峠は反対側に下りていく。
レスキューポイントの看板ありました。
求菩提山分岐、一の岳へ到着。
小さなピークを上り下りしながら行くと岩場の下りとトラバースがある。岩場の下りは草付きの崩壊が激しくロープに体重を預けて真っ直ぐに壁を下りる。足場を慎重に探して下りること。
暫くして、岩にクサリが張られたトラバースがあるが慎重に行けば問題はない。最後のピークを登りきると野峠に到着する。
これで大平山から野峠まで完全に踏破出来た。サンサン山倶楽部会報誌、14P、次はNO3、4/23,野峠から鷹ノ巣(3.2.1)~北岳の肩~高住神社です。
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