21,07、10~13 朝日岳連峰大縦走で、阿南ガイドと東北のガイドさん、2名で行きましたが、・・・しかし、
1日目 今回のツアーは今まで行ったことのない無人小屋2泊3日のツアーでした。月山ICを降り現地ガイドと合流、登山の安全祈願の為、出羽三山の一つ、湯殿神社でお参りを行い本日の宿の朝日屋さんへ 朝日屋さんの料理が美味しい!明日からの登山のエネルギーに。
2日目
出発当日は雨、前日からの天気を見ると山の方では雨が降っていた模様「泡滝ダム」へは朝日屋さんがマイクロバスを出して頂き約10キロあまりの道のりを送っていただきましたが川の濁りが凄く上流部での雨がかなり降っていたと感じました。しかし、登ってみなくては解らないので出発2時間程歩いたところで普段は沢が激流の川になっており渡渉を残念するしかありませんでした。みんなの安全が第一。泡滝ダムは全く電波が通じず電波の届く所まで歩くしかありません。みんな弱音を吐かず歩きました。ガイド3人で話した結果、朝日屋さんのご厚意もあり素泊まりで宿泊させてもらい無人小屋ならず有人旅館での 寝袋・持参での食事でした。非常に貴重な体験。
”悪天候には勝てません”
3日目 古寺鉱泉下~大朝日岳~大朝日小屋(無人小屋泊)
・・・・歩行距離8.3km、行動時間8.3時間、標高差計上1254m下143m・・・・・
縦走が出来なかったので朝日屋さんより古寺鉱泉に移動し大朝日岳往復に変更
雨を避けるため、少し出発時間遅らせスタート、あまり雨に当たることもなく登っていきました。古寺山手前ぐらいからヒメサユリがちらほら、ベストシーズンからは少し外れましたが見ごたえがありました。各所で給水を行い大朝日岳へ皆さん重い荷物をもってよく頑張りました。
出会った花たち
4日目 大朝日小屋~古寺鉱泉下
・・・・・・歩行距離7.6km、行動時間5.3時間、標高差計上129m下1240m・・・・
最終日は下るだけですが昨日の疲労がある為、気を抜いてはいけません。沢山の花に見送られながら大朝日岳を 後にします。スタート前には八木ガイドが「朝日山岳歌」を歌ってくれました。みんな手拍子をして嬉しそう。
大朝日岳で出会った花
アオノツガザクラ、アカモノ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、ウゴツクバネウツギ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、エゾアジサイ、エンレイソウ、オオナルコユリ、オノエラン、カラマツソウ、キジムシロ、ギンリョウソウ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、コメバツガザクラ、シナノキンバイ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、ズダヤクシュ、タニウツギ、タニギキョウ、チシマギキョウ、チングルマ、ツクバネソウ(5枚葉もあった!)、ツマトリソウ、ツルアジサイ、ツルアリドオシ、ナナカマド、ナンブタカネアザミ、ニッコウキスゲ、ネバリノギラン、ノウゴウイチゴ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ、ヒメサユリ、フタリシズカ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミツバオウレン、ミヤマキンポウゲ、ミヤマクルマバナ、ミヤマトウキ、ミヤマママコナ、ムカゴトラノオ、モミジカラマツ、ヤマオダマキ、ユキザサ、ヨツバシオガマ、ヨツバムグラ
参加者の皆様
重装備で、雨の中、大変でした。・・・・これしか言葉が
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