2021.09.03~05 徳本峠と霞沢岳に楠木ガイドが登ってきましたので掲載します。かつて明神、上高地へのメインルートとして拓かれた島々谷。ウォルター・ウェストン、高村光太郎や芥川龍之介も越えた峠道。その峠に大正十二年から営業小屋として始まったのが徳本峠小屋です

1日目 上高地~明神~徳本峠小屋
・・・・・歩行距離6.5km、行動時間3.3時間、標高差計、上622m・・・・・

コロナ禍の影響か上高地バスターミナル付近すごく人が少なかった。
上高地着が昼前だった為、途中弁当購入せず上高地の食堂で各自食べて出発する。登山道が荒れています。

2日目 徳本峠~JP~K1~霞沢岳~往復~徳本峠(泊)
・・・歩行距離9km、行動時間8.3時間、標高差計±517m・・・・

小屋に使わない物おいていけました。 ・午前中の早い時間に雨が強くなるとの予報だったので、朝のどしゃぶりを回避するため出発時間を7:00に 変更した。 ・小刻みなアップダウンが続きK1ピークへの登りは急斜面で足場も悪く時間がかかる。同様に下り  も注意が必要。槍・穂高の展望が評判の山だが今回は終日ガスに包まれて残念でした。奇跡的に霞沢岳山頂に到着の時間帯だけ雨が止み昼食もゆっくりとることができました。

3日目 徳本峠~明神~上高地
・・・・・歩行距離9km、行動時間8.4時間、標高差計±517m・・・・・

予定より30分早く、06:30AM山小屋を出発。上高地でお茶がしたいとの要望に応える。 明神に到着の少し前にサルの大群に遭遇する。こちらを全く意識することなく我々の前をゆっくりと 移動していった。 明神から明神橋を渡り右岸の歩道で上高地へ向かう。やはりいつもより人が少ないと感じる。 10:00前に河童橋に到着後、フリータイム。 散策、ケーキとお茶など楽しみ各自上高地バスターミナルへ向かう。

この日は晴れて明神岳や岳沢など見える。

天気に恵まれませんでしたが、初期の目的は達成できました。