2021.09.18~21 新コース、西天狗岳、東天狗岳~蓼科山縦走に阿南ガイドが登ってきましたので掲載します。

1日目 福岡空港~松本空港~唐沢鉱泉

台風襲来で前日までヤキモキ、飛行機のフライトがあるやなしやで心休まらず。日本の天気予報は素晴らしい、飛行機は1時間程度遅延で出発確定。無事にフライトが出たので出発する。宿泊の唐沢鉱泉は昼食も可能なのでゆっくりする。予定を短縮して源泉とナメ滝の散策にする。秘湯らしい趣があり、ドライフラワーの飾りつけが全館にあり、歓迎の気持ちが伝わってくる。食事もおいしい。

2日目 唐沢鉱泉~西天狗岳~東天狗岳~中山峠~高見石~白駒荘
・・・・歩行距離7.4km、行動時間9時間、標高差計+868m-623m・・・・

展望台から西天狗岳までとにかくキツイ上り。休憩をはさんでゆっくり登る。
北アルプス、八ケ岳連峰、今から進む蓼科山の展望が見えて疲れをいやしてくれる。東天狗峰は一旦少し下がり進む。岩場の山頂で周囲の山並みを展望。縦走コースに入り中山峠から、黒百合ヒュッテへ立ち寄り休憩する。最近テント泊する若い人が増えてきた、テント場も多い。コースに戻り中山山頂、高見石小屋を経由して白駒荘に向かう。白駒荘の食事が大変よくなっているので写真をアップする。


3日目 白駒荘~麦草峠~茶臼山~縞枯山~縞枯山荘~坪庭~横岳~双子池
・・・・・歩行距離9.3km、行動時間8時間、標高差計+611m-680m・・・・・

有数の苔の森を抜けて麦草峠、道路を渡り、大石峠、茶臼山へ向かう。登山道にある茶臼山から展望台へ向かう、ここが山頂らしい感じがする。ここから縞枯の特徴ある枯木道を進んで縞枯山頂到着。約90度の方向転換して、傷んだ登山道を下り、分岐からランプの宿で有名な縞枯山荘へ。山荘から坪庭、横岳を経由して今夜の宿、双子池ヒュッテへ。
宿泊場所は、室内にテントを張ってありこれに泊まる、これもコロナ対策でしょう。

4日目 双子池~双子山~大河原峠~将軍平~往復~蓼科山~7合目
・・・・歩行距離6.7km、行動時間5.2時間、標高差計+635m-769m・・・・

今日は最終日、蓼科山を目指します。高度差200mを上がると双子山。大河原峠のヒュッテは廃業している。経由して将軍平の蓼科荘、ここから複雑な形容の岩場はぬうようにして登る、帰りも歩くので慎重に進む。
蓼科山頂ヒュッテに到着する、双子池ヒュッテの姉妹店だ。眼前の固まった溶岩台地に山頂がある、天気に恵まれ展望は360度、素晴らしい眺めだ、下山は蓼科荘のある将軍平まで岩場を下り、ルートを変えて馬返しから7合目登山口へ下りる。池之平白駒荘にて入浴、昼食を済ませて松本空港から帰福する。