2024.05.19 ヘルメットをかぶり、安全に岩場を通過するために、前日の坊津アルプスに引き続き
磯間岳に登りました。

磯間嶽は九州百名山地図帳に記載されている山で標高は363m、九州最強低山と言われている山
駐車場より15分ほどで山の取り付きに入りひたすら尾根伝いに歩いていきます。
今回のコースは岩稜帯のコースで足の置き場、手の置き場など自身のレベルアップに繋がる登山です。
そのためにも確実安全に登らなければいけません。
初めて懸垂下降をした人もいて頭では解っていても体が言うことを聞かない人もいましたが怪我もなく無事にみ んなで降りてくることが出来ました。
大浦林道入口~大坊主岩~オットセイ岩~325m~中嶽~11岩場~パイナップル岩~磯間岳~津貫登山口

二日目は、最恐低山とも言われる磯間岳へ。
磯間岳は岩稜の山と言われているが、緊張の岩稜帯の合間に現れる急登など普通の登山道も地味にキツイ、技術と体力を試すには良い山である。
残置ロープはどれも古く、鎖以外のロープは必ず確認が必要。実際、数日前に一つ目の垂直の岩場にて残置ロープが切れ2m落ちた登山者がいたという。
残置ロープに頼らない技術を身に付けましょう!今回、一本目の壁は残置ロープも切れており、時間等考慮し巻き道へ。 その後は楽しい岩登りに懸垂下降。急登に激下りと変化に富んだ南さつまの名山を満喫していただけたと思います。