2024.10.21 前号に引き続き、大杉谷をお届けします。
・・・・前日の夜に少し雨が降った為、岩場を充分注意しながら登る必要がある。昨日以上に注意しながら朝、出発、出発前には小屋の方に、写真を撮っていただき出発、上流は滝が多く見どころ満載です。深いVの字地形になっている為、上部から見るととてもスリルがあります。岩場を歩いたり、ロープで降りたりと緊張はしますが、歩くのにもとても楽しいルートとなっています。堂倉滝まだ来ると、いよいよ稜線の登りになります。ひたすら標高を稼ぎます。堂倉避難小屋で昼食をたべ残りの登りを登って行きます。途中にシャクナゲ坂・シャクナゲ平がありますが名前が付くだけ沢山のシャクナゲがありました。シャクナゲの季節はとても美しそうです。ミネニシで少し色付いた紅葉と写真を取り山頂を目指します。山頂は生憎の雨でしたが満足のいく二日間でした。ミネニシで少し色付いた紅葉と写真を取り山頂を目指します。山頂は生憎の雨でしたが満足のいく二日間でした。帰りは時間の余裕が無くバスの運転手さんに頑張ってもらい大阪南港に無事に到着しました。

今回の山行・・とても良かったです。渓谷の規模や景観そして素晴らしい滝の多さに感動でした。また揺れる吊橋の多さ・・岩場も幾分滑りそうでしたが緊張感もありこれも面白かったです。山道では始まりかけの紅葉や笹っ原などバラエティに富んだとても良い山行で満足しております。

2)今回のガイドについて・・岩場が意外と多く、濡れた岩など滑りそうなところが多くて緊張の連続でしたが、ガイドさんの適切な指導により問題なく通過できました。ただ二日目に雨も降りだし岩が濡れて通過にずいぶん時間がかかったので、ガイドお二人での調整が大変そうでした。 そのため下山時間が予定より遅れたため風呂はフェリーでとなりましたが、その判断には全員納得しております。

3)宿泊・・・今回は山小屋で特筆することはあまりありせんが、水が多いのと整備されていてトイレは水栓だったのはとても良かったです。あと事前に寒いのでは?との事でしたが、今回は特に寒くて寝られないようなこともなく快適に過ごせました。

4)その他・・・大杉谷は意外と岩場が多く、危ない箇所もあって緊張感も続きました。もし次回があるのでしたら岩場に慣れた方の方が気持ちよく歩かれるのではないかと思います。そしてこの場所は皆さんに是非お勧めしたくなります。できればより紅葉の素晴らしい時期とシャクナゲの時期が良さそうです。