2021.06.05 津波戸山に秋山ガイドが行ってきました。
今回の目的は、岩場の通過、ハーネス、カラビナを使った鎖場の通過などが主目的です。もちろん、抗原検査、コロナ対策を考えての実施です。

・コース全般、余り人が入ってはいないが、鎖場、足場は問題なく使用できた。
・テープは不明瞭だがある。前半は鎖場、トラバース、岩場の登下り、後半は
 ガレ場の下り練習。
・岩場の上に落葉がかなり堆積していた。(取り付き、奥の院から夫婦岩周辺)
 滑り易く注意。
・津波戸駐車場トイレは使用可能(清掃もまあまあ)
・山香温泉(風の里)は良い温泉

登山口~津波戸山・岩峰巡り~登山口
・・・・歩行距離4.5km、行動時間6時間、標高差計±449m・・・・体3危3

・今回、初夏から始まる技術度の高い山行を目指し、登山教室を兼ねて津波戸山
 に行って来ました。 普段の山行で、ハーネスを使う、カラビナを使う機会は
 少ないと思いますが、剣岳や槍ヶ岳などでは必要な技術となりますので、初め
 てのみなさんと付け方、使い方など試しながら、88箇所の仏像を探しながらに
 山頂を目指しました。
・登山口に向かうバスの中では、長い山行での工夫(本当に必要な物は? 衣服
 は? どれくらいの水が必要?)など、ザックを軽量にする方法や、岩稜を歩
 くための靴の選び方、またツアーの選び方などをガイドの体験を元にお話させ
 て頂きました。
・到着後お一人ずつ、ハーネス装着の練習、また正しいヘルメットの着用、
 ザックはそれぞれのベルトの調整を行って安定して歩けるよう整えて山頂を
 目指しました。

秋山ガイド曰く、写真がイマイチです。そうですね、臨場感が無いと思います。
・3番からカラビナ、ハーネスを使って鎖場の通過、、トラバース、3点確保して
 の安全な登り、また身体を岩場から離して足場の確認をしながらの下り・・
 繰り返しながら山頂を目指し・・到着!しました。
・山頂からの下り、落石させないような歩き方、奥の院からは自己防衛のための
 コースの取り方、歩く間隔、そして、夫婦岩から弘法大使像を拝み、最後88番
 の仏像で記念写真、今日一番の長い鎖場を慎重に下り、無事下山しました。