22.05.29 ステップアップでハーネスセット(ハーネス、カラビナ、スリング)とヘルメット利用の津和戸山に行ってきましたので掲載します。
・・・・・歩行距離4.5km、行動時間7時間(休憩含む)、標高差計±449m・・・・・
ハーネス、カラビナ利用で「安全な岩峰の通過」登山教室
・野北の岩場 → 津波戸→上級者コース の順で参加すればよかったとの声
・ハーネスを個人で持っている人のためにもこれを利用したコース設定があればいいと思う
・バラエテイーに富んだコースで皆さん喜んでもらえた。
・登山教室としての設定は参加者が制限されるようだ。教室としての特色を出していく (日頃の疑問・質問を気軽に聞ける・ガイドの後ろにつく順番を変えていくなど気遣いを感じました。)
登山口から津波戸山をめざします。88カ所巡りを兼ねてます。
NO3から岩場に入り実践が始まりました。
最初の難所は、三点確保はもちろんですが、カラビナの架け替え、岩場の通過(正対して横歩き)、オーバハング的な通過は、腰を落として下のステップを確認しての通過です。支点が上部しかなく縦の鎖場は鎖をしっかり握り、足を壁に正対して下らないといけません。
次は針の耳です。通過するには腰、頭を低くして廻り込んで進む必要があります。
次は縦の鎖ですが、樹木があるので、利用しながら進みます。
次から次に岩場です。砂岩に近い岩質なので気を付けて移動しないといけません。
一旦、奥の院前のゴルジュに降りてきます。
奥の院を通過して、稜線に上がり展望台から山頂、西の展望所から御許山、雲ケ岳、宇佐市内、豊前海を眺め下山開始です。下山は弘法大師にお参りして、NO66からNO88の岩場を通過します。
左右は切れ落ちているので、転ばないように通過しないといけません。88番の地蔵さんから懸垂下降で登山道に下山しました。
いろいろ天気が良くて、勉強できてよかったですね~
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