2017.07.09~10 前日の会津駒ケ岳に引き続き燧ケ岳~尾瀬ヶ原~至仏山縦走に斉藤ガイドが登ってきましたので掲載します。
7月9日 御池ロッジ~燧ケ岳~見晴~尾瀬ヶ原~山の鼻
・・歩行距離13.7km、行動時間9.3時間、標高差計上860m下959m・・
● 燧ケ岳の残雪は熊沢田代から50分ほど歩いたところに残っており、約200mの斜面に残っていましたが
登りだったためにアイゼン使用せず。下山時アイゼンは必ず使用したほうが安全です。 |
● 柴安嵓からの下りの見晴らし新道は最初一時間が岩稜帯の登山道を下山し、岩稜帯の次の一時間はオオシラビソの林の中のぬかるんだ登山道歩きになり樹林帯の中で眺望が無く、風がなく、湿度が高く蒸し暑い中を歩きます。登山道が新しく踏み固められてなく歩きにくい。途中にヒカリゴケがある箇所あります。
御池登山口。すぐに燧ケ岳分岐。
しばらく木道歩きが続きます。御池田代付近。
広沢田代付近。俎嵓を目指します。
歩いてきた木道、今日も素晴らしい天気。俎嵓直下付近の残雪。
俎嵓に到着、後ろに燧ケ岳。眼下に尾瀬沼が見えています。
俎嵓登頂記念。俎嵓を下山して紫安嵓へ向かいます。
紫安嵓の残雪の上りは残雪でしたがロープがセットされていましたのでノーアイゼンで通過しました。紫安嵓(燧ケ岳の山名はありません)2356m、日本百名山に到着。
巨石に見晴への道標があります。紫安嵓、登頂記念。
見晴らし新道を下りましたがぬかるんでいました。見晴らしに下りてきました。
尾瀬沼分岐。下田代十字路の小屋。
燧ケ岳をバックに長い木道の尾瀬ヶ原を歩きます。至仏山を目指します。
今日の宿泊は山の鼻小屋です。
水芭蕉は終わり、キスゲは早く、花は咲いているが遠くて撮影が難しい。
7/10 山の鼻小屋~至仏山~小至仏山~鳩待峠
・・・歩行距離7.1km、行動時間6時間、標高差計上820m下626m・・・・
至仏山の登りは蛇紋岩が非常に滑りやすく、濡れてなくても滑りやすいので雨天時は非常に危険な為、細心の注意をする必要があります。小至仏山から下山する途中に残雪が残っていましたがロープが張ってあり安全に下山できました
今日も素晴らしい天気、至仏山登山口(上り専用)から登山開始。朝日をバックに燧ケ岳。
至仏山の道標に従って進みます。眼下に尾瀬ヶ原、後方に燧ケ岳。
眼下に尾瀬ヶ原を従え蛇紋岩の登山道を登っていきます。
山頂近くに上がってきました。
雪渓をトラバースして至仏山頂へ。至仏山2228m、日本百名山に到着
至仏山登頂記念。小至仏山へ向かいます。
小至仏山2162m到着。小至仏山からの下りに残雪が、但しロープが張られていました。
展望ベンチ付近は木道歩き。天気に恵まれ笑顔のメンバー。
鳩待峠へ無事にげざんしました。
至仏山で出会えた花たち。
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