2024.07.25~29 新穂高~鷲羽岳~水晶岳~三俣蓮華岳~双六岳~鏡平~新穂高に登ってきましたので掲載します。本来は、水晶岳~野口五郎岳~烏帽子岳~高瀬ダムの予定でしたが、高瀬ダム~以遠が急に通行止めの結果になり、やむなく水晶岳までの往復になりました。

2024.07.252ルート同時のスタートで新穂高温泉からわさび平小屋を目指す。
やはり異常気象のせいか気温が高く少し歩くだけでかなりの汗をかいてしまう。
40分ほの歩くとポツポツも雨が降って来た。あまり強い雨では無かった為そのまま目的地進んでいくがあと15分というところで本降りにカッパ等をつけ、わさび平小屋に駆け込みました。
その後はバケツをひっくり返したぐらいの大雨でした。

2024.07.26
2日目、雨は夜中には上がったみたいでスタート時には晴れ間ものぞいていました。
午後からは発雷確率が高いため早めに高度を稼ぎたい
しかし、前日の雨の為、湿度が高く初めは汗がとめどもなくかき標高をあげるのも一苦労、コースタイムと同じぐらいに鏡平池に到着し少し雲のかかる槍ヶ岳を見ながらの休憩
鏡平小屋から先も順調に進み途中で鏡平小屋の方が休みをもらって歩いていたので声をお掛けしたらクロユリが見れるはずとの事で期待をして登っていったら終わりがけでは有りましたが立派なクロユリに会うことが出来ました。双六小屋に挨拶をし今日の最終目的地の三俣山荘に、三俣山荘は他の山小屋には無いジビエ料理が出てくる山小屋でオリジナルメニューが楽しめます。

2024.07.27
3日目、昨夜も雨が降らましたが自分たちの山行を応援しているみたいで朝には上がっていました。
本日は黒部源流周りで水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・双六岳と盛りだくさんのコースです。
三俣山荘周辺は登山道整備がしっかりされておりとても歩きやすいコースになってます。
源流まで下り右手に鷲羽岳をみながら岩苔乗越に歩みを進めます。岩苔乗越からワリモ分岐水晶小屋へと続きます。
その途中に産まれたばかりの子どもを連れた雷鳥に遭遇癒されます。水晶小屋からは野口五郎岳・槍ヶ岳・大天井岳など名だたる山を見ることが出来ます。
水晶岳の道中では雲ノ平・薬師岳・黒部五郎岳などが見えます。
水晶岳は人気があるみたいで沢山の方々で溢れてました。水晶岳の次は鷲羽岳へまた来た道を戻りワリモ分岐へワリモ岳を目指し鷲羽岳へ少し雲行きが怪しくなって来ましたがどうにか持ってくれました。
あとは双六小屋へ行く道中の三俣蓮華岳・双六岳へ
少し時間が遅くなって来たのですが天候は持ってくれてるみたいで頑張って急騰を登ります。
三俣蓮華岳から先は少し距離はありますが起伏がゆっくりとした稜線をゆっくりと歩いき行きます。
最後の双六岳に着いた時にはみんなでよく頑張ったと讃え合いました。

2024.07.28
4日目朝からのあいにくの雨ですが標高を下げていけば雨も上がりそうな天候

みんなで記念撮影を行い下山していきます。朝からのあいにくの雨ですが標高を下げていけば雨も上がりそうな天候みんなで記念撮影を行い下山していきます。

鏡平小屋ではかき氷と思いましたが気温が低くかき氷の販売はしていませんでした。
少し長めの休憩の後下山していきます。
鏡池にも雲のかかった槍ヶ岳が映っています。週末と言うこともあり、かなりの登山者とすれ違います。早めに宿に着くこともできゆっくりと疲れを癒せます。

5日目

最終日はゆっくりと下山のみです。みなさん元気に登山の話をしながら1時間半後には新穂高温泉へ大きな事故もなく無事に終わることができました。