2020.08.23~26  西穂高岳~焼岳、乗鞍岳に斉藤ガイド、秋山ガイドが登ってきましたので掲載します。
* 今回の山行は天気に恵まれ、すべての山頂は晴天の中で眺望、またご来光を見ることが出来ました。コロナ   感染症の影響も無く、逆に静かで落ち着いた宿泊も出来き、皆様に満足して頂けた山行となりました。

1日目  新穂高++++西穂高口西穂山荘
・・・・・・歩行距離2km、行動時間1時間5分、標高差計上224m・・・・・・
*今年よりFDAを使った移動となり、ピンクのかわいい機体でスムーズに松本空港へ、また空気清浄機のついた  バスにて新穂高温泉までらくらく移動しました。 ロープウエイも日曜でしたが、混雑もなく西穂高口に到着
*新しくなった2階建てのロープウエイを降りて、今夜の宿の西穂山荘にゆったり移動します。 途中の夕立も  いつものこと・・少ない山荘の乾燥室で乾かしながら、おしゃべりと食事、軽いお酒で床に付きました。

2日目
西穂山荘~丸山~独標~西穂高岳~往復~西穂山荘~焼岳小屋
・・・・・・歩行距離8km、行動時間10時間、標高差計上580m下861m・・・・・・
*今回の山行で1番の緊張が必要な西穂高岳を目指し、5時に出発。すぐに明るくなるとともに、目前には西穂高岳の山様、振り返ると今日の午後目指す焼岳、さらには明後日の乗鞍岳までが見える快晴の天候に気分も上々。丸山を過ぎるころから休憩の度に、斉藤ガイドによる左右に広がる山名の説明を受けながら進みました
*10時少し前に西穂高山頂に到着、山頂から先の天狗のコルやジャンダルムを間近にこの稜線の厳しさを見て  晴天の中を下山開始、お昼には山荘に戻り、名物のラーメンを皆さん全員で頂ました。
*名物でお腹を満たした後は、一路、槍見台、割谷山から新中尾峠に向かい、皆さん持参の水が無くなりかけたころに、2日目の宿の焼岳小屋に到着しました。 ランプの小屋は貸切で、目の前に焼岳を見ながら休みました

3日目 焼岳小屋~焼岳~中の湯新下山口
・・・・・・・歩行距離4.3km、行動時間3.4時間、標高差計下1105m・・・・・・
・・・・・・・歩行距離1.4km、行動時間0.4時間、標高差計上122m・・・・・・・
*元気の良い焼岳小屋のスタッフに見送られ出発、本日も天気快晴で朝から眺望も良く、途中で写真を撮りなが  ら、また硫黄臭のする箇所を通過して焼岳山頂に到着。 みごとな眺望で皆さん写真撮影に夢中でした。
*焼岳北岳山頂から新中の湯ルートで焼岳登山道入り口に向け、下山開始。ここからタケカンバの樹林帯まで  しばらくゴーロを下山・・天気良すぎで皆さん本日入浴の乗鞍高原ゆけむり館での水分補給(?!)を楽しみ  に無口でエアコンの効いた登山口のバスに到着、入浴後、畳平に到着。少し風で冷えながら肩の小屋に歩いて向かい、部屋に入りました。

4日目 肩ノ小屋~日の出登山、剣ヶ峰~富士見岳~畳平~魔王岳~畳平
・・・・・・歩行距離4.4km、行動時間6時間、標高差計上397m、下465m・・・・・
*肩の小屋のスタッフさんから前日はご来光が見えなかった・・との事でしたが、早朝4時に出発。 5時には  山頂に到着。みごとなご来光を見ることが出来ました。 満足して下山、朝食後に宿を後に畳平に向かいました。 渋滞でバスの到着を待つ間”予定外”の富士見岳、魔王岳とお花畑や近くの小高い山の散策をして、湯けむり間でお誕生日の乾杯(ご参加者に26日お誕生日の方が)昼食は ピザ、スパゲッティと異色でした。・・松本空港に向かい、FDAで18時過ぎには福岡に無事帰着しました。